Notepad++

Notepad++は、高機能なテキストエディタです。
Windows標準のメモ帳の代替になります。
メモ帳と比べると、文字コードや改行コードの取り扱い、テキストの編集などで優れています。
NVDAとの相性は比較的良いです。

Notepad++のインストール

  1. 本家サイトからダウンロードします。最新版でおそらく問題ありません。問題ある場合は確認済みの7.5系をお試しください。
  2. ダウンロードしたEXEファイルを実行します。「OK」や「次へ」などを選択して、インストールします。デフォルトのままで問題ありません。

Notepad++の起動

Windowsキーを押した後、「notepad++」を入力すると「notepad++ デスクトップアプリ」が選択されます。Enterで起動できます。

拡張子の関連付け

拡張子が.txtや.logのファイルは、自動的にNotepad++で起動すると便利です。
例えば、.txtの場合は、以下のように設定します。

  1. 任意の.txtのファイルを選択し、Shift+F10を押します。このテキストファイルはどれでも構いません。例えば、C:\Program Files\Notepad++\readme.txtを利用します。コンテキストメニューが開きます。
  2. 上下キーで移動し、「プログラムから開く」でEnterを押します。続けて、上下キーで移動し、「別のプログラムを選択」でEnterを押します。「このファイルを開く選択方法を選んでください」ダイアログが開きます。
  3. 上下キーで移動し、「常にこのアプリを使って.txtファイルを開く」でスペースを押し、チェックを入れます。そして、上下キーで移動し、「その他のアプリ」リンクでEnterを押します。さらに上下キーで移動し、「このPCで別のアプリを探す」リンクでEnterを押します。「プログラムから開く」が開きます。
  4. Alt+Dキーを押し、アドレスバーをフォーカスします。「C:\Program Files\Notepad++」を入力し、Notepad++のインストールディレクトリに移動します。TABキーで項目ビューリストに移動。上下キーで、notepad++.exeを選択し、Enterを押します。.txtファイルがNotepad++で開きます。

以後、.txtファイルは自動的にNotepad++で起動します。

任意の文字コードで保存

メモ帳で作成したテキストファイルを「UTF-8のBOMなし」で保存したいなど、文字コードを指定して、保存したい場合は以下のように処理します。以下は「UTF-8のBOMなし」で保存する例です。

  1. 対象のテキストファイルを開きます。
  2. 「メニュー」の「エンコード」から「UTF-8」を選択します。この時点でテキストファイルの内容は「UTF-8のBOMなし」で表示されています。Notepad++のバージョンによっては、エンコードの選択は、「UTF-8(BOMなし)で開く」などの場合があります。
  3. 「メニュー」の「ファイル」から「上書き保存」などで、「UTF-8のBOMなし」のまま、保存されます。
(ここがページの最後です。更新日:2019年9月23日)